私が「WEBデザイナーになりたい!」と言った時、当時の会社の上司には「やめとけ、大変だぞ」って言われました。
ネット上でも、ほぼ大半は挫折するとか、稼げないとか、マイナスイメージの方が強かったかな。
何故、個人でWEBデザイナーを開業しても、挫折する人が大半なのか。
大半の人がSNSで広告を見て、「在宅で稼げる」「ママさんでも稼げる」「○ヶ月で月○○万以上稼げる」とかいう過大広告に踊らされ、大半の人がスクールへ行くでしょう。
でも、現実は甘くない。
WEBデザイナーのスクールを卒業しても、私が見る限り、それを本業として現役として活躍しているのはごく1部。
何故、個人でWEBデザイナーを開業しても挫折してしまうのか、その理由をまとめてみました。
①とにかく仕事が取れない
市場が飽和状態にあるため、新規参入へのハードルはかなり高い。
結局のところ、大半が価格競争ありきになってしまい、仮に仕事が取れたとしてもバナー1枚500円とか、LP制作1万円とかの低単価。
普通に働いた方がマシとか思うかもしれません。
②マーケティングスキルを求められる
WEBサイト1つにしても、時代の流れとともにニーズは変わってきている。
今は、素人でもHPを制作できるツールがたくさん普及していて、+αのスキルがないと獲得は難しい。
そのため、ただデザインを制作するだけではなく、マーケティングスキルが求められます。
③スケジュール管理・タスク管理の難しさ
会社勤めしていた時は、例えば体調不良で休んだとしても他のメンバーがカバーしてくれるが、個人プレーとなるとそうもいかない。
重大な問題が発生した時も、矛先は全部自分に来る。責任も重い。
結局のところ、個人でWEBデザイナーの開業はとても大変。
ほんと会社勤めしてた方が楽して稼げると思う。
でも、一度はこの道を選ぶと決めた。
大変だけど、やっぱり人に感謝されると「また頑張ろう」って思う。
今目の前にあるご縁を大事に、今日もコツコツ制作に没頭するのである。