今までに見たことないくらいに体調不良の人が多い、その背景は?
今シーズンはインフルエンザの感染が例年を大きく超え、5年ぶりに警報基準を突破しました。病院の前には、まるで初売りセールのように長い「受診行列」が見られ、社会全体がパニックに陥っています。この異常とも言える状況の背後には何があるのでしょうか?
仮説1:新型コロナワクチンの影響
インフルエンザの感染が例年を超えるペースで広がっている理由として、ネットやSNSでは新型コロナワクチンの影響が注目されています。一部の専門家は、ワクチン接種が免疫系に影響を与え、他のウイルスへの抵抗力が低下しているのではないかと指摘しています。
免疫低下の可能性
新型コロナワクチンは短期間で広範囲に接種されたため、免疫系への長期的な影響についてはまだ完全には解明されていません。一部の研究では、ワクチン接種後に他の病原体に対する免疫応答が弱まる可能性が示されています。このため、インフルエンザなど他の感染症にかかりやすくなっているのではないかと疑われています。
詳細な研究データ
例えば、ある研究ではワクチン接種後に特定の白血球の活動が低下し、他のウイルスに対する防御が弱まる現象が観察されました。こうした免疫抑制の現象が、今回のインフルエンザ感染爆発に寄与しているのではないかとの仮説が立てられています。
仮説2:シェディングの存在
近年における日本人の顕著な免疫低下の原因について、シェディング(ウイルスやワクチン成分が他者に伝播する現象)も議論されています。これが実際にどの程度影響を与えるのかは議論の余地がありますが、一部の人々がこの現象を感染拡大の一因と見なしているのは事実です。
シェディングに関する議論
シェディングの可能性については、複数の研究者が異なる見解を示しています。一方では、ワクチン成分が微量でも他者に影響を与える可能性があるとする意見があり、他方では、科学的証拠が不足しているとの主張もあります。どちらの意見も現時点では確定的ではありませんが、感染症の拡大に寄与する一因として無視できない要素です。
仮説3:社会毒の影響
3つ目は特に注目して欲しい見解です。正直、コロナのワクチンがどうのとかシェディングがどうのという問題は氷山の一角に過ぎないと私は考えています。
2024年も色々な感染症が流行り、例年より…というフレーズを何度も耳にしてきました。アレルギーや免疫疾患、著名人の訃報や癌になりました等のニュースが尋常じゃない。明らかに体調不良の人が多く、その多くも原因が不明瞭で絶対に何かがおかしいと違和感を感じている方も多い筈です。
社会毒の概要
社会毒とは、私たちの生活環境に存在し、知らず知らずのうちに摂取したり吸収したりしてしまう有害物質の総称です。これには、食品添加物、化学物質、大気汚染、水質汚染、農薬、重金属、電磁波などが含まれます。これらの物質は、現代の生活を便利にするために多く使われていますが、その一方で健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 現代社会では、こうした毒素が至る所に存在しており、完全に避けることは難しいですが、その影響を最小限に抑えることが重要です。
社会毒がもたらす不調
社会毒は免疫系に負担をかけ、体の防御力を低下させます。これにより、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるほか、アレルギー反応が強まることもあります。また、ホルモンバランスや神経系に悪影響を及ぼし、様々な不調を引き起こすことがあります。
自分や家族の健康を守るために
予防接種ではインフルエンザやコロナの感染を絶対に防ぐことはできません。では、この状況に対して私たちは何ができるのでしょうか?
1. 免疫力の強化
健康的な食事、十分な睡眠、適度な運動など、基本的な健康管理が今こそ重要です。風邪やインフルエンザなどの対策で特におすすめしたいビタミンは、ズバリビタミンDとC。これらを食事だけで完璧な量を補う事は難しく、良質なサプリメントを取り入れるのもオススメです。また、腸内環境の乱れも免疫力低下につながりますので、加工食品をなるべく控え、調味料は添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。
2. 自然治癒力を育てる
自然治癒力は、自分の力で病を癒し、治す自然の力です。薬はあくまでも症状を抑え込むだけで、病気そのものを根本的に治療するものではありません。風邪やインフルエンザに感染した場合、どのくらいの期間で治るかは最終的には個々の自然治癒力が試されます。しかしながら、自然治癒力は数日では育ちません。常日頃から、発酵食品や食物繊維、ビタミン類やミネラルを積極的に摂り、規則正しい生活や適度な運動を心がける事が重要です。
3. 早期受診
病院の薬は直接的な治療にならないかもしれませんが、重篤な症状が出ている場合は早めに医療機関を受診しましょう。自然派の方や健康意識の高い方で病院に行かない、薬を飲まない事が美徳だと思われている方もいるようですが、緊急性の高い場合は自己判断せず専門的な治療を受けることが重要です。 最近はオンライン診療もありますので、上手く活用して早めの対策を取ることが推奨されます。
現代の日本における薬の不足や医療機関の逼迫
近年、日本では薬の不足や医療機関の逼迫が大きな問題となっています。日本国内での薬不足の原因は多岐にわたりますが、原材料の輸入依存度が高く、海外の供給網の混乱や輸送遅延が影響を与えています。また、新型コロナウイルスの影響で、一部の薬品に対する需要が急増したため、供給が追いつかないケースも見られます。さらに、医薬品の製造拠点の集中や少数の製薬会社に依存しているため、供給が途絶えると大きな影響を受けるリスクがあります。
近い将来、薬不足どころか薬が処方できない患者で溢れかえってしまう懸念すら感じます。
だからこそ、1人1人が免疫力や自然治癒力について今一度考え、自己防衛していくしかないのかなと思います。
社会毒については、また記事を書きます。お待ちください。
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